コンプライアンス(法令順守)の下、全ての廃棄物をリサイクルする事を目標に日々努力して参ります。
これまでは、埋立・焼却処分、またはリサイクル燃料としてリサイクルされることが多かった使用済みのプラスチック類も、現在はマテリアルリサイクルへの流れが広がりつつあります。
処分からリサイクルへ、一歩進んだリサイクルを実現します。
※マテリアルリサイクルとは、材料リサイクルとも呼ばれており、廃プラスチック原材料に再生し利用することをいいます。
今まで人類は、大量生産・大量消費・大量廃棄ということを繰り返し、人間中心の開発により数多くの廃棄物を造りだしてきました。
そして、その廃棄物をあまりにも無責任な方法で処理してきた結果、「異常気象」・「崩れ行く生態系」・「オゾン層の破壊」等、たとえ身近に感じられなくても、廃棄物は環境破壊という名に変えて、我々人間に襲いかかろうとしています。
私たちの企業活動において、排出される廃棄物の処理は、今や地球全体の問題となり大変重要な問題と捉えられるようになりました。
私たちが地球環境を少しでも良くして、未来の子供たちへ残していく為に、特に取り組まなければならない事の一つとして,地球温暖化ガス(CO2)の排出削減が挙げられます。当社が行っている廃プラスチック再資源化は、CO2削減・省エネ・省資源に対して、小さな貢献しかできませんが、当社は小さな事の積み重ねが大切と考え、日々努力しております。
また、様々なリサイクル手法も日本国内で普及してきた一方、マテリアルリサイクルの約60%が香港・中国・台湾等に輸出されている事から、リサイクルの国際循環と国内のリサイクルシステムの維持が今後の大きな課題だと考えております。
当社は廃プラスチックを引取り、再生ペレットを製造し、製品メーカーへと循環させる事で、CO2の削減、省エネルギー・省資源化に少しでも貢献できるよう努力してまいります。